はじめに
はじめまして
数あるブログの中から、当ブログ「南フランスの風便り」にお越し頂きありがとうございます。
管理人のビジャ(BIJA)です。最初に簡単な自己紹介をさせて頂きます
南フランスの小さな村で暮らしをしている私
私は、南フランスの周囲にぶどう畑が広がる小さな村に住んでいます。
世界遺産のお城が有名なカルカソンヌ近くのワインの特産地ミネルボア村(Caunes-Minevois)という村です。
小さな村ではありますが、、、
イギリス人など英語圏の国やその他ヨーロッパの、なんと!50カ国程の違う国籍の人々が住む国際色豊かな村で、彫刻家等のアーティストや各国からの移住者達、セカンドハウスを持つ様々な人々が暮らす村です。
フランスの田舎暮らしでは、日本とは勝手が違うことや、ビックリな事が色々あるのですが、、、
何はともあれ、今はフランス田舎の村社会に混ざり、快適に暮らしています。
プロフィール
フランスに来て観光ガイドをするに至った私のプロフィールです。
チョッピリ複雑事情がありまして、
学校には行かず「放浪の旅人デビュー」したのは17歳の時。一人での中国チベットへ3ヶ月間の旅でした。
その後さらにアルバイトに励み貯金を蓄え21歳の時にファッションデザイナーになりたい!とフランスへ出発。
の、ハズだったのですが、、
デザイナーになるなら「広い世界をみておいたほうが良いだろう」と、バックパッカーとなり世界放浪づを続け、、結局フランスへ行き、デザイナーになるという話は「夢の話」となってしまいました。
そして、時は過ぎ、、、、
フランス人の相棒と出会い、数年の遠距離恋愛を経てフランスで一緒に暮らすことに
そんな訳で、現在住んでいる南フランス西部の片田舎に私が最終的に落ち着ついたのは2010年。その昔ワイン蔵の倉庫だった築200年の石造りの大きな家を仏人相棒がリフォームした家です。
結局フランスに落ち着くことに成った私でした。
フランスとえば「美食」「芸術」「モード」等素敵な印象が日本にはありますが、実際暮らしてみると「何故?」や「何なんだ!?」とう事だらけの国でした。
でも、私には、このフランスの「反逆精神とテキトーさ」が程よく浸透した「愛と自由と個人」を尊重する気風が肌に合い、今では第二の故郷だと思いなかなか快適に暮らしています
2015年11月には「何故そこに日本人フランス版」で私と観光ガイドの取材を受け視聴率も9%と話題になりました。
写真出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/
カルカソンヌ観光ガイドをしている理由
南仏といえばプロバンスという印象が強く、南仏でも西部(スペインほど近く)は日本での知名度は今一つかもしれません
が実は
一度旅行に来た方多くリピートして再び戻ってくる魅力的なエリアなんです。
私の住むフランス南西部の街カルカソンヌはモンサンミッシェルに次いで2番めにフランスで人気観光地で2つの世界遺産があるのは有名ですが。
その魅力は「奥深い歴史と観光名所」「南仏の田舎っぽさが魅力的な風景と人々」又フランスといえばワインですが最近日本でも人気のラングドックワインの産地でもあります。
♦歴史的に常に重要な都市
地理的に観ると国境をスペイン、イタリア、イギリスと3つの国の国境線をから出入りしやすい地域で、権力者に重要視されていました。そのため何時も何時もカルカソンヌを手に入れようという目的の戦乱が繰り広げられ、興味深い歴史秘話と絶景が見事な砦などの遺跡がいくつも残されています。
♦魔女や吟遊詩人で知られる実は神秘派の人々の里
キリスト神秘主義カタリ派と呼ばれる人々の里としても有名です。これは中世の神秘主義の信者がカルカソンヌに多く当時の領主に養護されていたためですが、今でもカルカソンヌ要塞都市を歩けば騎士などチョット不思議な中世の雰囲気を全面に打ち出していて多くの人々に人気です
♦大手ツアーでは1時間だけ!の残念さ!?
こんなにも魅力のあるカルカソンヌなのですが、現地は日本の方が個人旅行で訪れるのに便利とは云えず。大手ツアーといえば、短時間で見所だけ点から点へと移動するもので、カルカソンヌ本来の魅力を知る機会が全く無いのではと私には思えました。
そこで、カルカソンヌの歴史や地元の素敵な場所をご紹介しようと日本語の観光ガイドをはじめました。
このブログを運営している理由
カルカソンヌと園周辺の素敵さは沢〜山で、観光ガイドで一日ご一緒しても細かな情報はご紹介しきれません。
そこでカルカソンヌの観光名所や、お役立ち情報を写真とともに紹介するためにブログでメインの記事として扱っています。
フランスの国内の出来事と旅情報も記事として書いています。
その他に「フランスに暮らして思うこと」「フランスグルメ」「フランス語学習での発見」や「愉快だった日々の出来事」なども、楽しみとして綴っています。
このブログが何かしらのお役に立てたり、面白いと楽しんで頂ければ幸いです。そして時々思い出して遊びに来て頂ければ嬉しいです。
BIJA (ビジャ)
観光ガイドや宿泊のご質問が有りましたらなんでも聞いてみて下さいませ。