日本人が知らないルール
日本とは何かと事情が違う海外
暗黙の常識は色々あるものです。
フランスではお金を払う時に、暗黙のルールがあります。
こう言うと何か、大事のようですが、一寸した日常的な常識です。
只この事を、知らないでいると
フランスでは、特に庶民的な所で買い物をする時、
無駄に長〜く待たされたり、お店の人の機嫌が悪くなったり、面倒な事が起きる可能性があります。
日本でも有ること
日本でも有ることですが、買い物に行き、少額の買い物に高額紙幣の一万円札を出すと、ヨロシクない空気になる事があるものです。
これが、フランスでは、高額紙幣でなくても、例えば、、
100円の買い物に、1000円札を出しても、微妙にヨロシクない空気になります
とにかく、お釣りが多いのは、いい顔をされないんです。
日本人の感覚ならば、商売をするなら常識で「お店側がお釣り位、用意して当然」と云う考え方がありますが、これはフランスでは通用しませ
そんな「フランスの事情」のまとめです。
日本人は現金を、多く持ち歩く民族
海外の国のどの国の人々より、日本人は「現金」を多く持ち歩きます。
ですが、
仏人(欧米人)は「カード、小切手」を頻繁に使います。
普通「現金」は理由もなく、多く持ち歩く事はありません。
これは、その国の事情の違いが、があるとかと思います。
日本は治安が良いです。
人口もお店も多く、。売り買いが盛んです。
なので、、現金が流通しやすいんです。
ですが、フランスでは、海外では、日本と同じ事情ではアリません。
「安全対策のために、現金はあまり多く持ってあるかない方が良い」とは、云われています。
確かにそうなのです。
実は、お金の流通の事では、生活したり、街で買い物をすると、他にも感覚の違いを感じる事があるんです。
そしてフト気がついて「アレッ?」と思うものです。
高額紙幣の実際
フランスの高額紙幣は
・500€:日本円で約6万円
・200€:日本円で約2万5千円
・100€:日本円で1万数千円
ですが、
私は、次に来る「50€」も高額紙幣だと思います。
理由は
フランスで生活していると「50€札」が、財布の中を出入りするお札の中で、一番高額だからです。
私など、、実は100€札でさえ、あまりお目にかかりません。
日本の一万円札のように、頻繁に使われないのです。
その点50ユーロ札は、多く出廻っていいます。
実際、使う通貨の中の、最高額の高額紙幣は50€です。
100€紙幣でチーズを買う迷惑
食料品を買いにでかかるマルシェ(市場)で、100€札を使う人を、、、私は、見た記憶がありません。
一度
私の日本人の女友達が遊びに来た時、マルチェに出かけました。
小さなチーズ屋さんの屋台で、友人が10€程の買い物で、100€紙幣を差し出すと、、、、
チーズ屋のおじさんは目を丸くして、周囲の人も「ワァ〜大金だ!、、観光客だからナ、しょうがないヨナァ」といった表情になりました。
そして、おじさんは、クシャクシャの細かい紙幣を、寄せ集めてお釣りを揃えてくれたんです。
こんな風に、、、
100€札は、一寸使う場所を選びます。
どうやら、100€札を使う時は
「100€で支払ってもお釣りが、沢山要らない額の買い物」をする時。
「スーパーなどお釣りに困らない所」になりますね。。
100€札でこうですから
500€札に至っては
南フランスに生活している、私の周囲では、かなり珍しいものです。
日本円に換算して6万円程の、高額紙幣を、2回手にした事があります。
そして、お店で使ってみました。
この高額紙幣の使い勝手は、
「お店で全然、使えなくはナイみたい」と、、妙な言い方に、なってしまいます。
想像が付くと思いますが、チット注目を集めてしましました。。
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トップ写真出典:http://www.greecejapan.com/