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カルカッソンヌ二つめの世界遺産

世界遺産の要塞都市カルカッソンヌ城が、有名なカルカッソンヌですが、街の駅前を流れるミディ運河、実は、、こちらも1996年に登録された世界遺産です。


カルカッソンヌ駅前

列車でカルカッソンヌに到着して、駅を降りたつと、運河とクルーズ船の風景がすぐに目に飛び込んできます


観光客を乗せたクルーズ船

今から400年も前に造られたミディ運河。

大西洋から、地中海を横断している規模の大きさです。

一人のフランス人の想いと努力によって、完成された運河の、歴史秘話があります。

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ミディ運河の今

今は、、、

観光客用にに、ミディ運河遊覧クルーズが運行されていて、シーズンになると世界中から集まる多くの人々で賑わいます。


初夏から夏の終わりのクルーズシーズンには、ヨーロッパ中から自家用のクルーザーで運河に集まり、中には地中海から大西洋間を数週間かけて横断する船もいます。

色々なタイプの船があり眺めているだけでも楽しいです。

又普段は運河沿いを、自転車でサイクリングしたり、散歩を楽しんだりと、地元の人達に親しまれています。

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ミディ運河の歴史

全長360kmもある、この大規模な運河ですが、建造されたのは、今から400年程前の17世紀頃

日本では。フランスシスコザビエルがキリスト教を伝えた頃の事。

ベジエという南仏西部の街(カルカッソンヌから80km地中海側)の、ある一人のフランス人の手によって、構想から完成まで手がけられました。

リケについて

その人物の名はピエール・ポール・リケと言います。

運河のプロジェクトをする前は、塩の徴税吏をしていた人物。

資産家でもありました。近辺の土壌の調査をしていたこともあり、土木技術的な知識もあったことから、長い間運河を造り想いを持っていました。

ミディ運河を発案をし、フランス国王の認可を受ける事ができ、国家事業として運河の工事が始められたのが1666年の事でした。

壮大な土木工事がスタートしましたが、規模が大きく、人口の運河を建造するために、人口の湖が造られたり、各方面の学問、水力、地形測量、幾何学、建築技術の全ての知識と技術が、結集され思考錯誤が重ねられました。

30年近く工事にかかり、工事は難航続きでした。


当時発案された、水門は今でも日々使われています

土木作業の諸問題の他、リケは財政面でも苦労し、国の予算だけでは賄いきれなかった工事費に、かなりな私財をも投じたそうで、娘の結婚持参金さえも工事費に投入されたと言われています。

何とも悲しいことに、、、

ミディ運河建造に、持てるも物の全てを投じたリケは、運河の完成を見届けることなくこの世を去ってしまいます。

彼の息子に引き継がれた建造作業で、運河が完成したのは。彼の死後七ヶ月後の事でした。

こうしてミディ運河は、30年近くの歳月をかけて完成されたのでした。

鉄道が登場するまでミディ運河は、貴重な物資の流通方法でした。

運河沿いの街の運搬、特にワイン産業に大いに利用され運河沿いの街は栄えました。

世界遺産登録

リケの建造したミディ運河は1996年に世界遺産に登録され、今でもその精巧な建造技術は驚くべきものだと言われています。又ミディ運河は優美な運河としても有名です。

交易で栄えた商人達の屋敷は、今でもカルカッソンヌの市街地に残り、17、8世紀頃建てられたその豪奢な、屋敷は今でもホテルなどの商業施設や、一般の住宅として使われ、私達も美しいその美しい館を、眺めることができます。


カルカッソンヌ駅前のお屋敷とミディ運河の船

私も、時々駅前のクルーズ乗り場から遊覧船に乗り込むことがありますが、運河のクルーズをすると、リケのことを想い感慨深くなります。

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