日本とは違うチップの習慣
日本の心づては、気持ち的な物ですが、西洋のチップ(特にアメリカ)の習慣は給料の一部と、考えられている所が大きな違いです。
フランスでは、一般的にのチップの感覚は、そうカッチリしていなくて、日本の旅館の、仲居さんに渡す「心づて」に似ています。
フランス人の、チップのやり取りを観察してみると、、、
感謝の気持ちと、自分の受けたサービスの評価が、とチップを渡す時、表現されていると、そう思えるからです。
こちらは、板についた習慣といえ、彼らのチップマナーは絶妙です。
フランスのチップマナー
・サービスを受けた時の気持ちの伝え方がうまい。
・サービスへのチップが相応で、バランスが良い。
・支払うタイミングがスマート
この3点が、絶妙で、側で見ていて気持ちが良いです。
例えば、フランス人は、レストランで食事をした後、、
「トッテモ美味しかった」と、、
喜びの言葉を添えて、チップをテーブルに残して、店を出ます。
コスパに、厳しいフランス人の事
「感じ悪い」「高すぎる」「美味しく ない」と、気に入らなかった場合
形だけ、極わずかのチップを残すかチップを「全く払わない」という事もあり、、私も何度か、そんな場面に遭遇しました。
彼らを見ていて「チップはコミニケーションの手段」なのだなと、、思いました。
レストランでは、チップとして、支払い代金の1%〜5%位を、
チップとして、テーブルに残すことが多いようです。(10%位まで上下)
なので、普通のレストランで、50ユーロのランチを食べたら、チップは2ユーロ〜弾んで5ユーロくらいでしょう。
気に入らないけど、、儀礼上に形式で、1€という事もあります。
もう一つ大切なのはタイミング
チップを渡す、タイミングです
スマートに渡すには「慣れ」も必要です。
が、、、
チップを渡す時、より良いサービスを、受けるには「どのタイミングがベストか?」
を考えなくてはなりません。
「自分がサービスで得をする、タイミング」が肝心なようです。
例えば
同じホテルに、数日の滞在で、ベットメークをする人に、チップを渡す時。
初めに、到着した時「ヨロシクお願いします!」と
渡す方がよく、滞在が終了し、ホテルを出発する時より、滞在中良いサービスが受けられる、可能性は高いでしょう。
フランス版チップのまとめ
相場
・ホテル
ポーターさん、ベッドメイクのサービスに1、2〜5€
・レストラン
食事代金の総額1%〜5%が一般的
※:観光地やホテルの、ランクによって、チップの相場は変動
写真出典:http://newyork-ryokou-guidebook.com/
フランス人に学ぶチップの事
①1、2€の小銭、5€の紙幣を、直ぐに渡せるように、普段から用意しておく
②嬉しかったという、気持ちを添えると、チップの価値が増す。
③渡す時の、効果的なタイミング考える
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トップ写真出典:http://www.agneshotel.jp/