仏国主夫主婦事情

フランスに専業主婦はいない?

フランスには「専業主婦」はいません。

断定口調で言えるほど、、フランスの専業主婦率はカナリ低いようです。

周りを見渡すと、、、

私の知り合いの女性たちは、ほぼフルタイムで働いていて、日本の専業主婦の様に一日中家にいて家事をこなし、日々の食事の用意に「手間」と「暇」をカケルという人はイナイようです。

「フランス=グルメ」と、いったイメージが強いこの国でも、特別な日は兎も角

皆忙しく外で働いている事情からか、普段の食生活には、フランスと言えども「ハヤイ、ヤスイ、ウマイ」の、3原則が重視されます。

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女性タクシー運転手の証言

ある時私が、タクシーに乗り込むと、女性の運転手さんで(仏では女性の運転手さん多い)彼女との会話です。

彼女:「タクシーの運転手て、拘束時間が長くて楽な仕事じゃないのヨ、夜遅くなる事が多いシ」

私:「大変ですネ 夕食はどうするんですか?」

彼女:「ハハハハハッ、、冷凍食品とか、インスタントラーメンよォ、旦那も、忙しく働いているから〜」

私:「食事を用意する、時間ナイですよねぇ〜」「で、、 もう昼ですけど、ランチはどうするんですか?」

彼女:「パン屋さんにサンドイッチを買いに行くわぁ」

、、、と

やり取りをしたことを覚えているのですが、

云われてみれば、、、フランス人のお昼は、パン屋さんで、数ユーロのサンドイッチやタルトなどを買って食べるのが「定番」のようです。

昼時になると街かどの、パン屋さんでは、「サンドイッチ行列」ができるんです。

この行列、カナリ学生さんが多いようですが、

私が知り合った「タクシードライバーのマダムのようなランチ休憩の「大人さん」も多いです。

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主夫はいるフランス

で、、

フランスで主夫をしている知人が数人います。

近いトコロでは、うちのお隣さんです。

彼はリタイアした「元高校教師」なんですが、

「この方半端なく料理上手」で、

この村で一番の高級レストランでシェフを、していた事もある「腕のある料理人」さんなんです。

奥様は、会社の秘書で日々激務をこなされています。

お隣のお宅では、この「腕のある料理人」の旦那さんが、毎日の食事の用意と家事もされてるんですね〜

しかも、日々「凝ったお食事のメニュー」ので、

時たま、顔を合わせるた時「今日のお献立は?」と、伺うと

「手作りブイヨンで仕込んだパエリアとか」

「魚のレモン風味グリルとか」

「自家製菜園、新鮮野菜たっぷりアラブ料理」

という、

答えが返ってきて、なんとも羨ましい限りです。

こんな環境だったら「ワタシも元気で働けそう」と思ってしまいます。

フランスの男性は料理上手率が高い?!

どうもフランスでは

「料理上手夫率が高い」みたいです。

マア

全国的になのか、私の身の回りではなのか、定かではありませんが、、

他にも「フランス人料理上手夫」が知人にいて、旦那さんが腕をふるって、よく「お客さんをオモテナシ」されています。

で、

こちらの奥さんは「料理は得意ではないから」とホスト役、旅館で言えば女将さん役で、ゲストをお世話する事に徹している様子です。

彼女も、とある会社で、会計主任をしていて、頭の回転が早くよく気がつく彼女には、ピッタリな役目です。

家庭生活の形態て、役割て、家により、カップルにより、イロイロだなと、、

彼等と、彼女等を見ていて、思うのでした。

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