ユーロ通貨を使う時の暗黙の常識
海外の国で、現金への感覚が日本とは違います
海外に比べて、日本では現金を多く普段持ち歩き、使われています。
フランスには高額紙幣500€(約6万円)があり、
あまり、お目にかからない、珍しいモノだと、別の記事でお話しました。
そしてある時、珍しい500€紙幣を使ってみた時の事です
実証その1:
「私が500€紙幣を使ってみた時」
ある時どうかな?と思いながら、スーパーのレジで、500€札を出してみると、、
レジの人は
「なぜ?こんな高額紙幣を、、」と、
言わんばかりに、目を丸くして、
「紙幣が偽札じゃないか確認」しに店内の奥へ行ってしまい、
「ナンダ、ナンダ」と他のお客さんの注目も、私は集めてしまいました。
そしてレジの人が帰ってくると、注目を集める中、
50€20€10€ユーロの入り交ざった、沢山の枚数の、お札を「お釣り」に渡され妙にに緊張して数えて、確認しくたびれてしまいました。
そして、、何か、迷惑な騒動が起きたかのような空気のその場を、後にして
私は、何故こんなに使えない物が、流通しているのかが不思議に思われ
「何で500€紙幣が在るのかな?」と、思いました。
実証2:
「500€紙幣TVレポート編」
又ある時、
フランスの夜のニュース番組で「500€紙幣」のルポルタージュが放映されていました。
そして、番組の取材でパリのお店で買い物をする時、支払に500札を出すと、受け取りを拒否される所を、報じていました。只一箇所だけ
使用可だったのは、観光客が多く利用する、免税店やブランドショップでした。
高額の買い物をする、ツーリスト向けのお店でだけでは受け付けていたんです。
そんな事を、ニュースで伝えるくらいですから、仏人の、普段の生活では、500€紙幣は使われていない、使える場所はホボないんだ。
そういう事になるんですね。
フランスではやなり、ある程度大きな金額になると、クレジットカードや、小切手での支払いが、一般的ですから、高額紙幣を、使う場面は考えれません。
普段フランス暮らしで、財布を出入りする通過
紙幣;50€、20€、10€、5€
硬化:2€、1€、1€
以下cent:50、20、10、5、2、1
特に出番が多いのは、、
紙幣:5€10€、20€
硬貨:2€、1€、50cent
チップに便利なのは:
紙幣の5€や硬貨の1€、2€
以外と出番が多いのは、50cent
・空港やお店で、荷運カートを借りる時
・駅やデパートの有料トイレの料金
こんな時50centが、無いと不便でなんす。
フランスフランの記憶
私は、フランスの田舎に住んでいるのですが、今だに買い物をする時、
以前の通貨、仏フランに直して計算する人を時たま、見かけます。
ユーロ通貨が市場に流通し始めたのが2002年からで、現在約「15年」が経過した訳です。
大事なお金の思考回路を、変えるのに長い時間ではないのかも知れません。
私たちが、長期で海外に滞在していて普段、外国語で話しいる人でも
何か大事な事で、、
間違えないように、数を数える時は、日本語で、一、二、三、とツイ数えるものですが、、同じ事ではないでしょうか。
まとめ
以前はユーロ圏の他の国に、移動するたびに、通貨が変わり、「両替も計算も」本当に、大変だっただろうなと想像します。
ユーロ通貨統一は、旅行者にとって、特に、ありがたいシステムですね。
まだまだ、日本人の私には、地続きの国ヨーロッパの通貨の感覚が解ら部分があるかと思います
時間をかけて、観察してみようか、と云う所。
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