フランス人のバレンタインデーの過ごし方

B!

フランスのバレンタインデー

バレンタインは、フランスでもアムール❤️の日として、祝われるのですが
日本とは違い「恋人達の小さな祝祭」という印象を受けます。

「アムールの国」フランスでは、

日本のバレンタインの、基本3原則

「贈り物がチョコレート」
「女子から男性に愛の告白をする」
「義理チョコ、友チョコ、ホワイトデー現象」

は、、関係ありません。

フランスのバレンタインは

カップルの、イベントといった印象を受けます。

日本バレンタインデーの大原則「贈り物がチョコレート」

フランスでは、チョコレートでも、良いのですが、他の物でも良いのです。

お花や、何か小物など、プレゼントする相手に「気持ち」が伝わり「喜ばれる」のが大事です。

女子から、男子に愛の告白をする

仏国ではバレンタインの日、カップルが一緒に何か、特別な事をするのが一般的です。

といっても、大したことではなく、例えば、、

ティーンエイジャーならば、ケーキの美味しいお店で「カフェデート」をする。
(ちなみに、仏国の若者達は、日本では普通のカフェデートは、普段あまりしないんですね)

大人のカップルなら、バレンタインの夜、ロマンチックな雰囲気のレストランでディナーをする。
そんな、普段より少し特別な感覚でデートを楽しむようです。

写真:https://pixabay.com/

フランスのバレンタインは、、男性が女性に、贈り物をしたり、普段しない特別な事を提案する日です。

私が、フランスに来たばかりの頃、、、

バレンタインには、女子の「私」がフランス人の相棒に、チョコレートをプレゼントするものだと思い、

「どうしようか?」と思っていると、、、

写真:https://pixabay.com/

仏人相棒が「今日はバレンタインだから」と、大きな花束をプレゼントしてくれた嬉しい思い出があります。

お返しに、、私は、普段滅多に買わない、上等のチョコレートを彼に、贈ると

「う〜ん天国にいるみたいだぁ〜」と喜んで食べて、何となくハッピーでした。

とりわけ特別な事では、無いかもしれませんが「フランスのバレンタインデー」はこんな感じです。

日本のバレンタイン

フランスの地味なバレンタインが当たり前だと。。
街のバレンタイン色が派手な、日本のバレンタインはみていて、流通業界のコマーシャルな儀式に、イベント好きの国民気質が、利用された感が、否めないのですが、、、、

写真:https://pixabay.com/

全国的にこの日、「女子が男子に愛の告白をする日」なんて、、

ソレはソレで素敵なのかなぁと、私には思えます。

愛の告白をするのが「国民的行事」ていうのもヨイじゃないか。。。と

それに日本独特ではありますが、日頃の感謝の意を「義理チョコ」や「友チョコに込める」ていうのも、「母の日」や「父の日」みたいで、

イイじゃないかと思えます。ただ、フランスでは流行らないと思いますが。。

日本のバレンタインの歴史

この日本独自のバレンタインは、

いつ?誰が企て??

どんな風に広まったんでしょう???

よく知られている事は、日本チョコレート業界の企てであるという事ですが、、

何と!

古い時代、第二次世界大戦後から「日本型バレンタインデーの普及」の試みられていました!

そして、今のような習慣として、定着したのは、1970年後半頃の事。

バレンタインデーに、女子が男子に想いを込、めてチョコレートを贈るり「告白」する事は、

当時の「恋するお年頃」だった小学生、高学年から高校生のティーンエイジャーの間で広まり、火がついて、今日のような国民的行事になりました。

写真:https://pixabay.com/

何はともあれ公に認めれた?! 自分の思いを、想い人に表現する機会。

「愛の日」バレンタインデー。

エンジョイ、バレンタイン!!

グッド・ラック!!!


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