フランス観光冬の服装「 防寒か洒落か? 」どうする寒さ対策

フランス冬観光の服装

前回の記事で、フランスのヌルくない寒さの程を2つのポイントからご説明致しました。

・その1緯度
パリの緯度は北海道と同じ位、「パリ:48.5度」「北海道:43度」

・その2街の造り

ヨーロッパの街の造りは、歩道も建物も石造り道も広く、建物も大きく、アーケドが無く歩行者用に作られていないことが多い。

東京で例えれば、千代田区のオフィース街などと同じです。歩くと冷たい風が骨身にしみますヨネそんなヨーロッパ、パリでの冬街歩きには、、、

「寒さ対策+風雨の対策も考慮する」事が鍵です。

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防寒とお洒落どっちを取るか?

寒さ対策は、人により、行く場所によります。防寒重視だとアウトドアー系の装いになります。

お洒落重視だと防寒の面では、どうかな?という部分があります。

「冬のフランスの街歩きダケの事」を考えれば

「お洒落より防寒」になってしまうかもしれませんね。

ただ

寒さに強いか弱いかは、個人的なものですし、それから、行動パターンにもよります。

団体ツアーで、乗り物から建物への移動が多く、外を長時間歩かない場合と個人旅行で、観光地巡りに、公共の乗り物を使い、外を歩くのが多い場合では、寒さ対策の仕方が変わってくるでしょう。

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寒い街歩きのポイントは?底の厚い靴、防風ジャケット!

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フランス冬観光の寒さ対策マズは靴

ヨーロッパの石畳の道冬歩くのは、「凍った石の上を歩くようなもの」だと云う
こと前回の記事「フランス観光冬の陣」でお伝えしました。

冬のパリの街歩きを、暖かに楽しむためには、足下からの冷えを防御すべく「底の厚い靴」を履くことがポイントになります。ブーツであっても、底が薄いものは寒さ対策にはなりませんし、逆に靴底が厚ければ、サンダル靴のようなものでも、大丈夫だったりします。

靴選びは、、、

こちらも服装と同じく、実用性をとるか、おしゃれを重視しするかです。。

どのくらい外を出歩くか、行く場所、滞在時間、行動パターン、によりますが、外歩きのことを考えれば、防寒で歩きやすく、オシャレな靴(エレガントというより格好いいですね)、靴底の暑い靴といえば、、

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ブーツ、ウオーキングシューズ、スニーカー軽めのトレッキングシューズ、などになるかと、思います、又靴の中敷きなどを敷くのも手でしょう。

寒い冬、外国の慣れない石畳を歩く訳ですから、新品ではなく、履き慣れた、歩きやすいものが、やはり安心です。

冬の寒い天気に、雨、雪がふり、路地を歩くと、膝、腰に負担がかかったり、つまずいたりする原因になります。石畳は転ぶと痛いです(転んで思いっきり痛かったことが有り、以来用心深くなった私、、)

上着の防寒のポイントは?丈!素材

寒い中出歩くときの、上着選びで大切なこと。

「腰より長めの着丈」
「防風素材」

です。

一番良いのは

ダウンジャケットなど、アウトドアー系の物で、坊水加工やゴアテックス生地が一番良。

そして、温度調整しやすように、脱ぎ着しやすいと最強です!!

外は寒くても、乗り物や建物の中は、暖房がガンガンで、暑いこともあるからです。

又気圧配置がコロッと変わると、暖かくなることもあるので、脱いだり着たりして、持ち運びも楽な軽いものだと、快適です。

帽子、手袋、ストール、小物も出動待機!

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寒い、北風の北国で外に出る時、帽子、手袋ストール、など小物の役割は結構大きいです。

防寒の役目もありますが、お洒落のポイントにもなり、現地でウインドウショッピングしてお気に入りを見つけるのも楽しいですね。

ヨーロッパの冬の天候は、一日の間でも、快晴、風、雨、雪と天候が読めないので、折りたたみ傘、カイロなどもあるとベターです。

まとめ

私は、フランスに住んで数年になります。

初めの頃日本から持参した、殆どの冬服はフランスの冬の本番の寒さには役に立たずで、11月までしか着られませんでした。

理由はフランスがとても寒いという事もありますが、、、、

フランスでは、アーケードや、ショッピングモールなど外気を遮断するスペースが少なく、建物の中でも暖房が効いていない事があったりで、日本とフランスの環境の違いも大きな理由でした。

日本では外に出ても、一年を通じて、乗り物から乗り物、建物から建物と、冷暖房がきいた空間から空間への移動が多いのですが、フランスでは家を一歩外に出ればずっと屋外にいる事が多く、冬ならば石畳の冷たい地面、寒い風がモロに直撃です

 

以前から、フランスの友人達の靴や上着コート等への素材への、こだわりや、造を見る目の確かさに感心していたのですが、フランスのように寒い気候の厳しい所では、洋服はシェルターのような防御の役目もあり、対寒さ、風対策のの実用性を考え、厳しい目で、物を選ぶ感覚が身についたのではと思います。

寒さ対策の装いはフランスの観光に来た時、滞在先でどんな風に過ごすのか、それぞれ違うと思います、ただ日本の様に考えないほうが良いというのは確かです。

繰り返すようですが、日本では何処ででも街であれば、デパート、駅ビル、カフェ等、どこかしら逃げ込む事ができますが、フランスではそういった場所は少くないです。なので寒い日に外に出る時は寒さ対策が日本より厳重になるわけです。

とにも、かくにも、、、

万全での寒さ対策で、冬の美しいフランス、ヨーロッパを、お楽しみください。

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