フランスは美食の国デモ魚の食べ方を
知らない人が多いカト
魚が豊富な、日本で育った私には
どうしても事あるごとに、そう思えてしまい
ます。
海から遠い内陸部の都パリや、リヨンで、
発達したフランス料理は、
その昔海産物を海から都へ、輸送するの
に日にちが掛かり、鮮度の落ちた素材を
美味しく食べるのに、
写真出典:http://www.akemi-takase.com/
味の濃いソースが発達した、というのは
よく聞きく話で、
対照的に日本は、
四方を海に囲まれて、海の近くに都が
栄えて来た歴史を持ち、野菜でも魚で
も季節の素材をを生かした、食材の食
べ方をしてきました。
私は、魚の事を此れ程いろいろな方法
で、国民的レベルで広く知っている国は
、世界的にめずらしいのではと、思って
います。
写真出典:http://ameblo.jp/miwblog04/
そんな日本の国から、やって来た私に
いわせると、
フランス人は魚を食べる事に、慣れてい
ないように思え
どの魚を、どうやって、食べようと
勝手だ、自由だと、そう、解ってはいても。
仏人の魚の、食べ方が、イロイロと、
私と違い、何かにつけて見聞きするたび
に
「エッ〜」とか、「ソレはぁ、、、チョット」
と思ってしまい。
私の深層意識には、そんな場面の映像と
言葉が、積もり積もってしまっているんで
す。
で、フランス人の好みは
「マイルドで舌先てトロける口当たり」
とか「フォアグラ、チーズ風味の濃厚味」
写真出典:tocobook.com
なので、魚に、
小骨があったり(危険)、
食べるのが難しい(面倒)
苦味(魚の内臓はゲテモノ厳禁ぽい)
は、あんまり人気がないらしく
「僕、魚はイワシ魚は食べない」
(小骨のある)
「私、魚はサーモンなら食べる」
(他の魚は食べないらしかった)
と、言い切る人々。
「私、魚は切り身しか買わない」
と、言う人。
に出会ってきました。
日本では通な、食べ方だったりする
魚の一品との関係を、改めて考えて
みると。。
メザシ焼き⇄
ガ体の大きい魚のグリル
小骨の多い煮魚⇄
魚ポタージュスープ
あら煮⇄
舌平目のムニエル
と、日本の通好みの、庶民の味は、
フランス人の好みの対局にあるようで
彼らには、受け入れられないだろうと、、
嫌いだろうナ、、、と思われるのです
[s_ad]又魚の、好みの違いというよりも
意識の違いもあり。
フランス人は(含ヨーロッパ)
魚は中毒しないように、よく調理しなけ
ればイケナイという、考えの方が何処か
強いようです。
写真出典:http:http://geinou-ura.com/
「新鮮な魚を美味しく食べる」ことより
「チャント煮炊きされ、焼かれているか」
の方が大事なんだナ、と思ったも多く。
確かに、食中毒をしないのは大事。
ですが、
フランス人に魚を調理させると、、
一生懸命に、身がガチガチに、硬くなる
まで、丹精に焼いてくれ。
又、此方が、
硬くならないように、火加減に注意して
2割位は火を止めてから調理する、
とかの、日本の、どっかの板前さんに聞
いたように、焼いた魚を出すと、
「大丈夫か〜?」と、
不安気な顔をして、魚をつゝき、火の
通り具合を調べてみたりして、
やっぱりもう少し焼こうと、5分ほど
強火でよ〜く焼き、
どう見ても、身が縮み、焦げる手前の、
焼き過ぎ魚を前に安心気に、美味しそ
う〜と、魚を食べ始めたりで、
私はこんな事からも、又一つ
仏国と日本の、文化的背景の違いを、
学習し、
何故なのか、、、、、、、、、、を
塾考しなければなりません。
でも、、、
写真出典:http://shunkashutou.com/
そうかと思えば、フランスでは寿司が
大人気で、よく解らなくなったりします
。。。。。
。。。。。
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