フランスのお米料理
パリでは、寿司店が最近では、ピザ店よりも多いとニュースで伝えられ、スーパーではパックに入ったお寿司が専用寿司コーナーで売られています。
日本人のお米の好みとは、微妙に違うかもしれませんが。フランスでも案外色々な米のお料理があり、人気もあるんです。
本場はスペインですが、パエリアもフランスでは人気で朝市などに行くと、持ち帰り用のパエリアが大きな鍋にグツグツ煮込まれて、行列していたりもします。
又イタリアンのリゾットもフランス人は大好きで、秋はキノコのリゾットが、レストランの人気メニューとなります。
スーパーではとっても沢山のお米の種類が、売られていています。
フランスでは、案外自宅でごはんを炊いて食べる、自炊組も多いようです。
こんな風にフランス人は、意外とお米好きらしいんです。
ただ、、、
日本人の日本食で調理する時のお米の扱い方、調理の仕方は違います。
その理由を考えてみると、、、、
日本の御飯は世界一!!
出典:https://unsplash.com/
日本人が愛する。
シンプルなごはん。
世界広しといえども、白御飯だけで、勝負できるのは日本のお米だ けでしょう。
日本以外の多くの国では、香辛料や、濃い味で油を使った、コッテリした米料理が好まれ、そのためフランスでは、パエリア、リゾットなどが人気。
なので、日本のおにぎりなど、お米そのもを美味しく、食べらるお米は、
海外では、フランスでも、期待はずれの事が多いです。(日本食屋さんとか寿司屋さ
んは除いてですね)
日本米近いお米は?
ヨーロッパで、日本のお米と同じように、食べられるお米は
イタリア米です。
こちらはリゾット用ですが、浸水時間や炊く時の水加減を調整すれば、おにぎりにしても美味し〜い、ごはんに炊き上がります。
ちなみに、私は浸水時間1〜2時間で、炊飯器で炊いています。
でも、意外にもフランスのスーパーでは、日本よりはるかに多くの色々なお米が売られています
料理にによって
小麦粉なら、パンとうどん
ジャガ芋ならコロッケと肉じゃがで
種類を使い分けるよう に、お米も料理方法によって、使い分ける感覚なんですね。
フランスのお米一覧
海外ではよく売られている寿司専用のお米。
バスマティ米、タイ米
フランス人の好むお米。細長い種類のバスマティという品種とタイ米。
パラパラで独特の香りがあり、エスニック料理カレー、チャーハンには良いですが和食にはチョゥット。。パラパラすぎます。箸で食べたり、おにぎりなど絶対無理そうなパラパラ加減です。
イタリア米
元々リゾット用のお米。日本米と同じジャポニカ米なので普通に炊くと味わいが日本米に近いです。自然食品店などで入手できます。
パエリア用のお米
やや大ぶりの米粒、フランスではご馳走パエリア用。
フランスの自然食品店に行くと、それぞれ各種類に、白米、分づき米、玄米とさらに種類が別れていて、お米のバラエティは日本のお店よりも何故か豊富です。
まとめ
フランス人はどうやってこの色々な種類のお米を使い分け食べているんでしょうか?と疑問が湧いてくるのでした。
日本のお米の食べ方とは違いますが。フランスでもお米は好まれ、多く食べられていることがおわかり頂けたと思います。
「日本米と同じ美味しさのお米をフランスで」見つけるのは難しいかもしれません。ですがお米を食べられている国には日本とは違う調理方法があり、食べ方がありそれぞれ美味しいのです。