日本の温泉文化は世界一
お風呂と宿と食事がついたサービスが破格の値段で提供されている
とか
好きな時にフラリと、日帰り♨︎に行ける
日本では、普通の事かもしれません、世界中を見渡しても、他の温泉大国と比べても、
きっと日本が
ブッチギリの温泉天国なのは、間違いないでしょう。
フランスにも温泉はあります。
大概作りは、温水プールで水着着用の
「ローマ風テルマエ温水プール大人バージョン」といった感じです。
写真:http://www.bains-couloubret.com
そして、日本のように、どこにでも温泉施設があって、よく出かけるとという風でもありません。
施設は豪華なものから、庶民的なものまであり、日本のようにサウナがあったり、マッサージやエステが受けられたりしますが、
残念なヨーロッパの温泉
お湯の温度が「ヌル」いことでフランスでは、いえヨーロッパでは同じようです。
理由を考えていたのですが、、それらしき発見がありますそれは、、
仏人の体温は低いのか???
と、思える程、彼らは熱いのが苦手です。
なので、日本人に程良い、湯加減の熱さが「ダメ」らしいという事なのですが、、
お風呂の温度だけでなく
熱い飲み物、食べ物も同じでコーヒーやスープなど、食べる時、ナマぬるいと、
「美味しくない」ので器を温めて、中身も熱々にして「美味しく」頂きます。が
これを仏人に、熱々の同じ、飲み物や、食べ物を出すと、、
「アツゥ、、何やねん!」
(なぜか関西弁ですが、雰囲気コンナ感じです)
、、と失礼な事をした。みたいになるんです。
で、
温泉も彼らに「熱いお湯に入る」というと、
何か
「体に暴力的な事」みたいに
「熱いお湯はダメよね」と、、いいます。
写真:http://sozaing.com/photo/
でも「熱いのがイケナイ」のはフランスだけでなく、
他の国の人も同じな様で
スイス人の友人と、ジュネーブ郊外の温泉施設に行った時も、同じでした。
施設のお湯の温泉温度は、ヌルく物足りなく、
スイス人の友人は「熱くなくていいワァ」と安心した様子でした。
話が、飛ますが、
以前インドに滞在していた時、あるインドが風邪をひいたのと聞いて、
「熱いシャワーを浴びる」と体が温まり「良い」と親切のつもりで言うと、
「それだけは勘弁してほしい」と言われた事があります。
「?」と思い
後で、色々な人に聞いてみたところ、インドは熱帯の国なので、水シャワーしか浴びない人達もいて、普段、水シャワーで過ごす人達にはお湯のシャワーは、熱すぎて「ダメ」らしいのです。
シャワーでコウですから、温泉なんてどうなるんでしょう。
ただ、これはインド人でも人にヨルようで、私は、温泉好きのインド人も知っています。
写真:http://www.bains-couloubret
話が脱線してしまいましたが、、つまり、
世界の中でも
日本人は何かと、、熱いものが好む民族らしいのです。
体の温度に対する感覚が違う、、、と
なので
フランスのフランス人のための温泉施設は、フランス人に快適設定になっているので
熱い湯加減が、好みの日本人にはヌル目だ。
というお話ですね。
温泉意識(?)の違い
も日本とフランスにはあります。
「温泉に入るのは医療行為」とフランスでは考えられていて、場所により、
温泉に行く時は、医師の診断書が必要だったりしますし、
高級スパ的なリゾートも、他にありますが、
雰囲気的に
マダムな人達が、数日滞在してダイエットや美容エステのプログラムのために滞在する贅沢な所、みたいで
「一寸お湯に」という雰囲気ではいのです。
それでも、、
フランス全国でどの位有るのか?
解りませんが
中には、気楽に日帰りで入浴できる水着着用の温泉があります。
写真:http://www.bains-couloubret
フランスのある温泉の入り口
フランスの温泉地は、ミネラルウオーターの産地として有名な、エビアン、コントレックスといった良質の水源で知られる地域
など
中央山岳地、スペイン国境近くのピレネー山脈などに点在して
います。
私が、度々冬に行く
ピレネーのスキー場近くの、温泉には、沢山のスキー客が、
一滑りした後、冷えた体を温めに、お湯に入りに来るのですが
フランスではレアな、
気軽に入れて、リーズナブルで、施設も綺麗な温泉、とあって人気が高いようでした。
お湯の温度はフランスにしては、熱くはないものの、ヌル過ぎず、
許容範囲内でした、(微妙な褒め方ですが、、)
雪が積もっている中、遠くから
野生の鹿が珍しそうに、私達温泉客を観ていて、少し肌寒かった事を覚えています。
フランスにも、きっと気楽に楽しめる良い温泉が、他にも
あるのでは、、あるとイイな、、、と思います。
私は冬になると、温泉がとにかく恋しくなり、自分の事を日本人だなとシミジミ思うんです。
でも以前よりも、気軽に温泉に行くことがフランスでも、少し広がってきたような気がしていて、嬉しく思います。。
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