南フランスガイド ① |南仏ってプロバンス?

南仏ってプロバンス?

日本の方に「私は南仏に住んでいます」とお話しすると、「プロバンスですか、イイですネ」とよく言われ、

その都度「アノ、、ではなくて、南仏というのは〇〇なんです」と少し込み入った、ご説明をするのが、時に歯がゆい思いをしてきました。

「南仏=プロバンス」のイメージは、恐らく「南仏のラベンダー石鹸」とか「南フランス風の雑貨」などで、コチラは日常生活でよく見聞きしているせいなのか、日本ではかなり浸透しているように思います。

ですが、

南仏とは文字通り、フランスの南部全域

「東はイタリア国境側」から「西のスペイン国境側」までの地域にまたがる、広い範囲のことです。

日本の地域に、例えてみるなら、、、
南仏=プロバンス」だと「関西=京都」というコトになってしまうのです。

「南仏=関西」で「プロバンス=京都」で地方と、地方の中の地域の事になるんですね。

プロバンスは、、、

「フランスの田舎風〇〇」として、求められているイメージ「広がるラベンダー畑」「乾燥した空気に映えるオリーブの木々」「黄色くて強
い太陽の日差」しナドナド、、、

南仏らしい雰囲気の所で、カノ有名な「プロバンスの12か月」という本で、著者のピーター・メールが描いた、人々、生活など、都会とは
アラユル意味で違う「フランスの田舎の暮らしの素敵さ」が空気に漂っている所です。

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プロバンスの見所

見所、、有るには有るのですが、プロバンスは点から点へと観光地巡りをするよりも、

「ラベンダーやひまわりの畑」などの、夏景色を眺めたり、個性的な田舎の村の景観を鑑賞したり、滞在先の部屋やカフェでゆっくり時間を
過ごしたり、又散策を楽しんだりと、思い思いに

「ユックリと流れる時間を楽しむ」のが、素敵な所なのでは、、と思います。

又、ゴッホ、セザンヌなどの有名な画家たちが晩年を過ごし、絵を描いた場所でもありますので散策をして、彼らと同じ風景を眺めることは、
美術愛好家の皆様にとって、素晴らしい体験となるでしょう。

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プロバンス情報

■プロバンスの見所
ラベンダー畑(6月下旬〜8月上旬)
ひまわりの花畑(7月上旬〜8月中旬)
マルシエ

■プロバンスの特産品
ラベンダー石鹸、オリーブ、オリーブオイル
カリン(アーモンド菓子)

■プロバンスの地理
マルセイユを中心に東側の山側に広がった地域プロバンス的な街としてあげられるのは、エックス・ザン・プロバンスです。

プロバンスを歩く時の注意体験談より

以前、プロバンスの畑の中を車で走っていましたら、突然田舎道を、日本人の女性が二人歩いているのを発見したんです。

それを見た、フランス人相棒が「オカシイ?この辺りを車でなく、徒歩で歩いているなんて、彼女たちに、なぜコンナ所を歩いているのか、
チョット聞いてみてくれる」と言われたので、この方々を呼び止めて、事情を伺ってみると

「日本語の地図では、目的地まで歩いて、スグだと、書いてあったので、歩いてみると、なかなか目的地まで着かず、オカシイと思っていたところだった」そうで、

ソノ目的地を伺ってみると、とても歩いて行けない距離でした、、、

彼女たちを乗せてお送りしたことがあります。

ガイドブックの地図の情報が間違えだったんですネ。

こんな風に交通の便が悪い、プロバンスなどの、田舎を旅する時 地理や乗り物の情報が正確でないと、大変なことに、、、なります。

どうぞ、ご注意くださいませ。シッカリ確認しましょう!

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