カルカソンヌ・カスレ美味しい名物料理への招待状

カスレとは、どんな料理?

カルカッソンヌのレストランでは必ず、メニューにある名物<

ドーンと、ボリュームが凄いです!!

具材の「白いんげん豆、肉類、野菜」をカスレ専用の陶器の鍋に入れ煮込みオーブンで焼いた、素朴な一品です。

このお料理には、歴史的な誕生秘話があります。

この仏南西部の郷土料理、の発祥は昔昔の戦乱の時代の頃

戦争で闘争に疲れた、兵士がある村で親切な村人に、カスレを振る舞われたのが始まりだそう。

今とは違い、食糧事情が、良くなかった時代の事

村人は家のあるありったけの、食材を全て使い兵士を、もてなしました。

風が強く、暑さ寒さと気候が激しいこの地での戦で、疲れ切った兵士には、この上ないご馳走だったに違いありません。

カスレの調理にはカーソールと呼ばれ茶色い陶器の鍋を使うことから、カスレと名前がつけられました。


カスレの陶器鍋、サイズが揃って可愛い

作り方の基本は、肉類から旨味が出たスブイヨンで、白いんげん豆他の具材に、味を染み込ませ、オーブンで仕上げるというものですが地域によって特色があり、違う材料が使われます。

・カルカッソンヌ風カスレヤマウズラ入り
・トゥルーズ風カスレグルグルと巻きソーセージ入り
・カスタノダリー風カスレ豚肉こんな風に、豚、ソーセージ、カモやヤギなど色々な具材があり、所によりトマトをいれるそうです。

でもどれもボリューム満点な具材。

兵士がガッツリと、このカスレを食べ体力を回復させた。そんな、料理だったのが伺えますね。

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お家で作ろう簡単カスレ風煮込み

本場のカスレ作りは、オーブンやカスレ鍋が必要で、肉の塊などを使うので大変ですが。

此方のレシピでは

お手軽に、白いんげん豆と、手に入るお肉、トマトソースがあればシチューの要領で作れます。

元々は南仏の田舎料理。作り方は、そう難しい物でなく、仏国内でも地域により色々なカスレがあるように、アレンジが効くレシピなんです。

お手軽カスレの作り方

材料(2人分)

・肉類:
ひき肉、ベーコン、ソーセージ、その他、鳥肉など1、2種類、ベーコン手羽など骨つきの鶏肉は、良く味が出る(手に入りやすいものを)・調理済み白いんげん豆:
2〜3カップ(乾燥白いんげん豆を水で戻して調理した物か缶詰)・野菜:
人参:中位半分
ジャガイモ:1個
ニンニク1、2片
玉ねぎ中1個
完熟トマト:中3個又はトマト缶

・調味料:
コンソメ:1キューブ
ローリエ:1、2枚
白ワイン:大さじ1〜2杯、
※臭みの強い肉は多め塩、コショウ、乾燥ハーブなどお好みで

・パン粉:
オーブンで焦げ目をつける場合、オーブン調理なしの場合なくても良い

作り方

⑴玉ねぎ、ニンニクはみじん切り、人参ジャガイモなど他の野菜は、使う肉に合わせて切る(例:ひき肉1cm角鶏モモ一口大)

⑵玉ねぎニンニクを、弱火でよく炒め塩こしょうをし、野菜と肉を加え白ワインを振り掛ける、コンソメハーブを入れる、別に煮あげた(又は缶水煮)白いんげん豆を入れ、味がしみるように煮崩れしないように調理、40分〜1時間煮込む。

⑶耐熱皿に入れパン粉を振り天日で焦げ目をつければより本格的。

パン、又はバターライスなどとも相性の良い一品です

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日本のレストランでカスレを味わう

日本に住んでいても、カスレが味わえます。

東京の、カスレ発祥の地出身の仏人オーナーシェフの星付きレストランが日本では有名です。

日本の名店カスレレストラン

レストラン バッション

ミッシェランの星を掴んだ、フランス人オーナー創業

奇妙なことに、私がこのレストランのコトを聞いたのは、眼鏡を作ろうと南仏の街のある眼鏡屋さんに入った時の事でした。

世間話を、お店のご主人と始め、日本人だと私がいうと彼は、PCで何か検索して「コレ知ってる?」と東京代官山のこのレストランのサイトを見せてくれました。、、、

眼鏡屋さん曰く

「このフランス人シェフは、君の住んでる近所出身で、日本人の奥さんがいて」と、、

思わぬ所で、紹介されたんです。

という事で、、「ご縁だわ」と思いましたので、ご紹介させていただきますね。

こちら創業者のパッション氏は、フランスでもカスレの本拠地南仏はラングドックルシオンのご出身です。

レストランバッション案内

ミシュラン7年連続掲載の名店

電話:
03-3476-5025

住所:
東京都渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラスB棟1号
HP:http://www.pachon.co.jp

カルカッソンヌのお勧めカスレのレストラン

当サイトをご覧頂いている方の中には

「カルカッソンヌに行くので良い、レストランを探している」という方がいらっしゃると思います

そんな、貴方のためへ

カルカッソンヌのカスレが美味しいレストランガイドです。

仏国のレストランで出てくるカスレはボリューム満点の大皿が「ドーン」です。

それを売りにしている様ですが、、大抵日本人には量が多すぎ、食べ飽きると言うのが、正直な所。

なのでレストランのオススメのポイントは、

お味はもちろん雰囲気、コスパ+αで、プラスαは、味や量が日本人向けかどうか、と特色で、例えば暖炉でカスレを調理している、などです。

カルカッソンヌのレストランLe cathare

①素敵レストランで食べるカスレ

①レストラン名:Restaurant La Marquiere
電話:+33 4 68 71 52 00
住所:13 Rue Saint Jean, 11000,Carcassonne, France

オススメ度★★★★⭐︎4.5
◉シテ内の、こぢんまりとした佇まいの素敵な雰囲気のレストラン、ミッシェランの星を獲得しています。

②レストラン名:Comte Roger
電話:+33 4 68 11 93 40
住所:14 rue Saint Louis, 11000Carcassonne, France
オススメ度★★★★4
◉シテ内で、観光客の込んだ時期でもゆっくり食事ができそうな素敵なテラスがある高級路線のレストラン

②シテ内コスパの良いレストラン

観光の合間にサッと食事がしたいそんな時オススメのコスパ、味、雰囲気の良しのレストラン。

レストラン:Le Flagrant des Lices
電話:+33 4 68 71 45 33
住所:3 Place Marcou | Cité Médiévale11000, Carcassonne, France(近道はシテの入り口付近で左に折れるPlace Marcouと尋ねると良い)
オススメ度★★★★⭐︎4.2
◉外見より中に入ると落ち着け良心的

③地元で人気の隠れ家的レストラン

レストラン:Le cathare
電話:+33 4 68 77 92 65
住所:1 ruelle des Tanneurs11000, Carcassonne, France市街地プラスカルノー裏(郵便局から200mくらい)
オススメ度★★★★4.5
◉暖炉で食材を炙り焼きしてくれる本格派カスレ、庶民的なレストランですが、対応も親切でリースナブル。

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