イギリス紳士といえば
イギリスの上流階級では、このイギリス紳士達は、今でもきっと、生息しているのだと思います。
「山高帽にコウモリ傘」というイメージがあります。
私の住む、南仏田舎の小さな村には、結構な、数のイギリス人の住民が、住んでいるのです。
そして、、
家のお隣さんも、イギリス人のご夫婦なんです。
こちらとは、長年のお付き合いになり、フランスで生活していて、起こる渚問題を、共に乗り越えて来た、戦友とも言えるな間柄です
こちらの旦那さん、ウイリアム氏を、事あるごとに「イギリス紳士ダナ」と、私は、思っているのですが、
写真出典:https://www.amazon.co.jp/
もちろん彼は、山高帽を被り、コウモリ傘を持っている、というワケではなく、
彼を「イギリス紳士だワァ〜」と思うのは、
人に対する、さり気なくも思いやりのある、立ち居振る舞いと言動、
そして、自身の誠意に基づいて、人のサポートしよう、手助けしようと云う優しさをお持ちなんですが、
でも、いざという時は、判断が的確で、
時に、人と対立するコトがあっても、相手への誠意があるので、
大抵の場合、最後には相手に尊敬されることになる。
そんなウイリアム氏のお仕事は、
金融関係の管理職で、日々お忙しいようなのですが、
そんな中でも、御自分の趣味を楽しまれる余裕があり、
奥様も、ご家族の事も大変大事されている。という「素晴らしい方」
話は変わりますが、
イギリスでは、バードウオッチングを趣味にしてる人が多いそうですが、
このウイリアム氏も、野鳥の観察が趣味で、野鳥友の会らしい、野鳥観察仲間を、イギリスから自宅に招いて、
双眼鏡を手に、野鳥の鑑賞スポットにお出かけされ、
普段から、自然や動物の観察がお好きな方なんです。
紳士のオタクへお呼ばれ
そんな素晴らしい、お隣さんのお宅に、ある日の夕方世間話をしに伺ってみると、、氏が、変にニヤニヤしながら、、、
小型のラジオの様な物を、私に見せて下さいました、
写真出典:https://www.yupiteru.co.jp/
氏:「これ何だと思う?」
私:「ラジオみたいですけど何でしょう?」
氏:「コレは、、コウモリ探知機なんダ!」「どうだ!凄いだろう!!」
私:「エッ、何ですかソレ?!」と言うと
氏は嬉々として、「この変な機械の説明」を始めました。
この「コウモリ探知機」は
夜の闇の中、コウモリが活動時、発する電波、鳴き声よりも微かな、周波数を捉えコウモリの鳴き声?が私たちにも聞こえる音に周波数を、調整してくれる優れ物で、闇の中コウモリの存在を察知できる「凄い物」なんだ、というお話でした。
実際、嬉しそうに、、、氏は、¥機械のスイッチを入れて、自宅の庭の上空を舞う、暗闇のコウモリを、探知して下さいました。
すると、、
凄い!探知機
「!”#$%&’’()0」と、、、ラジオの周波数のような、凄い音が聞こえてきて
氏:「ホラね」
私:「凄いですね〜」
と「すごいですね〜」この一言に
「こんなモノが、あるんダ」
「何処で、見つけたのかナ」
「こんな物がお好きなんだ、、ちょっと変わってるな」
と言うような、色々な意味を、込めて言ってしまいましたが、
同時に又一歩、氏とお近付きになれたヨウな、気がして、ソレが嬉しく思えたのでした。
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イラスト出典:https://azukichi.net/