フランスは暖炉天国

フランス冬の風物詩といえば

日本では冬の風物詩、暖房といえば、コタツでしょうか。。

コタツに、部屋全体を温めるエアコンや、ガスや石油ストーブが、圧倒的に多いかとおもいます。

今日本で都会では特に、直接火を焚く暖房、煉炭、火鉢などは、ほとんどみかけなくなりました。

調理をIHの電気コンロで調理する家も増え、火が燃えるのさえみたことがない、子供もけっこういるそうですが、、

ソコ行くと、、

フランスの冬の風物詩といえば、モクモクと、煙突から昇る、暖炉の煙です。

今でもパリなど都心の郊外や、田舎にでは、ボォーと勢い良く、火を燃やす冬暖炉が多いんです。

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フランスの暖炉、薪ストーブ

フランスの田舎の暖炉普及率はカナリ高いです。

家のリビングの薪ストーブ、フィンランド製。熱効率が大変良く撒きがカナリ長持ちします。

理由は、薪は燃料としては、今のところ安価な部類なこと、石造りなどの素材の家や、大きな部屋を温めるのに効率がよいこと、なによりも寒い日に、薪の火を眺めながら、暖を取るのは心も体も芯から温まるから、ではないでしょうか。

 

ただ、、火をつける手間、その後の灰の処理掃除などの手入れはなれが必要ですし、薪を調達する必要や、薪を乾燥させておく必要があり、これには結構な、労力が入りますです。

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昔々その昔は、み〜んな冬は暖炉だった!

フランスは石文化の国で、建築物は石で造られています。なので家の寿命は長く、今でも築数百年の年の家に、普通に住んでいる事がわりかしあります。

特に田舎の方に行くとカナリ多くみかけます。

私の家も実は、昔々に建てられた、築200年の3階建の石造りの石造りの家です。

3つもの暖炉がその昔住まいに使われていた箇所で、直ぐに、便利に、暖房が炊けるように備わっていました。

我が家の薪暖房色々

客室リビングの暖炉

素材は、村に大理石の採掘場(我が家から1k程)があるためか、暖炉の素材は大理石造りです。

2階客室の暖炉と1階客室の暖炉(※暖炉は現在使用していません)

薪の調達は通年の大仕事

薪の暖房は、、冬の長い地域で使うと成ると、、、、

燃やすのに大量の薪が必要になり、薪を集める事、購入する事、保管場所を考える事、等の用意が必要になります。

なので、冬が終わり、外で仕事ができる春になると、薪の諸用意をはじめます。

大抵の家では、一冬でも多くの薪を使うので、薪置き場が家の片隅にあるものです。

ご近所の家の庭、庭の片隅というより、庭が薪置き場

こちらは薪を燃やすための小枝集めのよう

最低、次の冬燃やすのに必要な分の薪を見越して、用意して肝心な時「薪が無い」という事が無いようにします。

薪を暖炉で燃やすためには、最低一夏は薪を暖かな天候で乾燥させる必要がありますし、他にもそれなりの用意が必要だからです。



フランスではホームセンターでも薪ストーブが買えます。

お安いものだと、、500€からで、良いものは4000€程します。。

これは、ダダの買い物ではなく、考えどころです。。

ストーブのデザインや、家の大きさなどもアリますが、、性能が大事です。

というのも、、

薪の熱効率が悪いと、薪がすぐ燃え無くなり(薪の木の性質もありますが)

結局薪が多く必要になってしまい、結局薪代が多く必要になったり、するからです。

まとめ

フランスは暖炉天国で、暖炉や薪ストーブなど薪を使った暖房が沢山ある国です。

冬が長〜く、寒さが厳し〜いのと、昔からの暖房器具と、方法が、受け継がれているからです。

薪の暖房の他にも、近代的なよいシステム、維持が簡単で、燃料費が安価なペレットストーブなどもあります。

フランスで、薪暖房の他に一般的なのは、セントラルヒーティング、電気、ガスなどの暖房で、住んでいる地位域の気候、住宅住んでいる人々の環境、諸事情により色々です。

私は個人的に、薪の木の燃の暖かさが好きです。薪の火には何か同じ暖かさでも他の暖房より心地の良いものが感じられるからです。

薪暖房は大変快適ですが、日本のコタツも大好きで、フランスに住んでいると、、

「コタツがあるといいのにな〜」と思うことがタマにあります。

日本はコタツ天国ですね。。

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