「日本人はなぜ、マスクをするんだ?」
とフランス人に、変な物でも思い浮かべるような表情で、聞かれた事があります。
それは、、
とでも言いたいようで。。。
フランス人にとっては「見た目」とか「格好」は最優先事項。
この「日本人マスク装備現象」を、彼らに説明するのは、難しいようです。
そこで、なぜか、私も考えそれを記事にまとめてみました。
仏人外人が日本人のマスクを異様だと思う理由
理由その①
見た目、フランス人目線で「格好悪い」
日本人の老若男女が「特にスーツ姿、制服姿で」のマスクをしているのが異様。
理由その②
日本人がマスクをしている理由が、抽象的。
例「風邪を引いた時のマナー」という理由。
で、欧米人では、
ハッキリした目的理由と思えない、人への配慮とかマナーという事で、奇妙なマスクを身につけるのは、西洋人には考えれない事のよう。
写真出典:https://pixabay.com/
フランスで、欧米で、マスクをする時は、
・医療関係
・建築関係の防塵対策
・大気汚染の対策
・伝染病の人
こんな風にマスクを使う目的が「ハッキリ」している「わかりやすい理由」がある時には「口元を覆い奇妙な格好をする事」に納得するんですね。
まあ、ですが、、、
私は、もしもマスクを
写真出典:https://pixabay.com/
フランス人が、日本人のように、身につけていたら「怖いかもナァ」と思います。
堀の深い顔立ちの彼らのマスク姿に迫力が、有りすぎるのと
実際、強盗やら何か「悪いもくろみ」をする人に、マスクを「顔を隠す目的」で使われそうです。
日本のマスクの歴史
一体何故日本で、マスクがこんなに普及したか?
マスク史を遡ってみました
いつ?
なんと、マスクの歴史は早くも、大正年代に始まりました。
どこで??
マスクの始まりは、「工場マスク」だったそうで、文字通り工場内で使用されました。
どんなマスクだったか???
工場作業の、粉塵よけとして作られた、防塵マスク何と、真ちゅうの金網を芯にした、布地をフィルターとして取り付けたもので、少し使い込むと、呼吸で金属が変色したそう。
身に付けるだけで、、疲れそうなマスクですね。
日本マスクの歴史
繰り返された、インフルエンザの流行が近代のマスクを生み出された、日本のマスク史
1934年に、インフルエンザが猛威を振る
ったため、マスクが流行し、
その後、
インフルエンザがはやるたびに、マスクは市場で必要とされて、改良され、爆発的に売れました。
1976年からの、花粉症の大流行でサラにマスクの需要が増えると。フィルターなどハイテク素材が応用されて細菌などを防ぐような物が作られ始めた。
現代型のマスクになったのは、昭和23年頃から。だと言われています。
現代のマスクって団塊の世代生まれ、だったんですねぇ
日本 マスクの必要性と マナー化現象
写真出典:https://pixabay.com/
日本は、人口密度が高く、通勤電車、学校、会社など、人が多く集まる所でのインフルエンザ感染予防や、花粉症対策に、マスクを着用することは、必要でした。
フランス、欧米マスクの必要性
・人口密度がカナリ低い事
・花粉症患者がカナリ少ない事
他に、、
車社会で、通勤電車の人混みでのマナーなど考えてくても、良い事。が欧米人の生活の背景。
海外なら都会なら、マスクを付けていても、マダ違和感がないでしょうが
フランンスの田舎や、オーストラリアなど人の密集度が低い国に住んでいて
写真出典:https://pixabay.com/
もしも、、
日本の「最新型3D立体マスク」を着用している人が歩いていたら、、
「なんだ?アレは?」と思われるでしょう。
そんな背景の違いがあり、日本人のマスク事情を、外国人に説明する時。
・日本の過密な人口密度
・海外の都市では有り得えない、日本の都心の通勤ラッシュ
・日本の国民病となった花粉症の流行
という、日本の事情を説明しなければ、理解して貰えないでしょう。
フランス人や、欧米人に「日本人はナゼ、マスクをつけるのか?」
今度と聞かれたら、
この事を説明してみようと、思いますが、、
「果たして、外国人に、日本の事情の違いが伝わるかな、」と思う所です。
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